都内の不動産価格、今後の見通し
昨今、不動産バブルとして都内での新築マンションの建設ラッシュが相次いでいました。また、オリンピックまでは価格が上昇するという風説から、地価の値上がり機運が高まっていました。
@不動産バブル崩壊の兆し?
伝説の投資家BNF氏が保有していた不動産「チョムチョム秋葉原」を2018年に売却したとの情報が4月に出回りました。その情報を受け、「ついに不動産バブル崩壊か?」との声が市場に出回りました。
@大幅な下落は考えにくい?
不動産投資新聞楽待の記事にあるようにオリンピックが過ぎたとしても大幅な下落は考えにくいというのが専門家の見立てになります。
@今後の動向、動き方
都心部の不動産は現在供給過多で新築物件の売れ残りが増えていますが、立地と物件状況をしっかりと押さえておけば安定資産になることは変わりません。現在の状況を逆手に取ることで、希望物件を安く買うことができるかもしれませんね。売れ残りがあるということは、売却益(キャピタルゲイン)を得にくいかもしれませんが、市場が落ち着くまでは家賃収益(インカムゲイン)に切り替えて、収益を確保し、売れ時まで待てばいいわけですから。